泌尿器科で行う性病である尿道炎の費用について

一般的に性病と呼ばれている病気に関して、性病と呼ばれる病気は一種類ではありません。
複数の性行為によって感染する病気を性病と呼んでいます。
また性病だけでなく性感染症といった名称で呼ばれるケースもあります。

この性病については、感染したという可能性がある場合、検査をすることで性病かどうかを知ることができるのです。
性病検査については、男性であれば泌尿器科、女性であれば婦人科や産婦人科のあるクリニックで行うことができます。
性病検査を行っているかどうかはクリニックのインターネットホームページに記載されていますので、それで費用等についても確認することができます。

性病において当てはまる病気の一つに尿道炎があります。
この尿道炎という病気については一般的には男性の尿道に起こる炎症のことを言います。
ですが女性の方も尿道炎が起こるケースもあります。
尿道炎については淋菌の感染によっておこる淋菌性尿道炎、そしてまたその他の原因によっておこる単純性尿道炎の二種類に分けることができます。
そしてこの尿道炎の中で性病の一種なのが淋菌性尿道炎なんですね。

この淋菌については性行為によって感染するものであり、非常に感染力の強い菌なのです。
潜伏期間は5日前後となっており、まず最初に尿道にかゆみが起こります。
そして外尿道口から膿汁が排出されるといった症状が起こります。
初期における淋菌性尿道炎は前部尿道のみに炎症が発生します。
ですが後部尿道また前立腺にも波及するケースもあります。

そしてまたこのまま治療などを行わないで放置してしまっているとどんどんと悪化してしまい慢性化してしまうんですね。
そしてまた尿道狭窄の原因となってしまうケースがあります。
また女性の方が感染してしまった場合には、子宮頸管炎を併発してしまってそれにより排尿痛を起こすケースがあります。
ですが女性の方の場合は無症状であるケースがほとんどになります。

このような尿道炎について、性病であるケースでは検査によって感染しているかどうかを知ることができます。
気になる検査費用については症状があるうえでの検査の場合は保険適用なので3割負担で済みます。
ですが症状がないけれど感染している恐れのある行為をしているため検査をしたいという場合には保険が適用されず全額自己負担となってしまいます。
またクリニックによっても検査費用は異なりますので、比較してクリニック選びのポイントにするのもいいかもしれませんね。